あなたは、努力が得意ですか?努力ができる人ですか?

きっとこの記事を読んでいるということは、あまり得意ではなく、なかなか努力ができないと悩んでいるはずです。

今回は、「努力ができない」というコンプレックスを解消していくために、どのようにしたら「努力ができる人」になれるのかを解説していきます。

ビジネスや仕事に限らず、何かで結果を出そうと思えば、努力することは避けられないわけですが、実は僕も努力するのが大の苦手でした。

しかし、「努力ができない理由」を知ってから、少しずつ努力ができるようになっていきました。

この不思議な真実をこの記事で紹介していきます。

一体どこを変えれば、努力ができて結果を出せる人になるのでしょうか?

目次

努力ができない人の特徴

努力ができない人の特徴

努力ができない人の多くは、その原因を把握できてない場合が多いです。

まずは、なぜ自分が努力ができないのか?その原因を洗い出してみましょう!

目標を決めたことがない

一言に「努力」と言っても、「何を努力すればいいのかわからない」ってなりますよね?

まずは、自分がどこに向かって努力をするのか、目標を決めましょう。

努力すること自体をゴールにしている

「毎日2時間勉強する」「月に4冊本を読む」など、努力すること自体が目標になってはいませんか?

手段の目的化は今すぐやめるべきです。

何のために努力をするのかをもう一度明確にして、努力をすることよりも、努力をして得られる成果にフォーカスしてみましょう!

「明日やろう」と思いがち

「明日やろうは馬鹿野郎」というユーモアあるフレーズがありますが、今日やるできことを先延ばしにしてしまう人です。

こういった人も努力できない特徴があると言えます。

本当に明日以降からやるのならいいのですが、今日先延ばしにしている時点で明日も先延ばしにしてしまう可能性が大です。

思い立ったら、その日のうちと言わず、その瞬間から手をつけるようにしていきましょう。

完璧にやらないと気がすまない

完璧主義の人は、決めたことをきっちりやり切らないとモチベーションが落ちて継続しないことが多いです。

少しでも予定が狂ったりしてしまうと辞めてしまうタイプですね。

勉強の計画を立てて、1日ずれてしまうとやる気が落ちて次の日から手をつけなくなった、なんてことはありませんか?

「失敗」or「成功」のどちらかしか考えない

失敗か成功かのどちらかにしか目を向けてない人です。

努力をしていく場合、努力した先に得られる結果も大事ですが、そこまでの過程も1つの財産になります。

日々の積み重ねも大事にしながら、結果を出せるように努力をしていきましょう。

否定的な考え方をすることが多い

ネガティブな人に多い特徴ですが、「努力をしたって無駄だ」と考えることも努力ができない人の特徴です。

努力をした結果、自分の人生に何を与えてくれるのか、自分は何が得れるのかと考えて、挫折につながったり、そもそも努力をしない状態になったりしまいます。

成果があっての努力であり、努力すること自体に意味を求めてしまうと無意味だと考えてしまうこともあるかもしれません。

努力は過程であり、求めるのは成果だということをもう一度頭に入れておきましょう。

積み重ねという考え方ができない

何においてもそうですが、人間が何かを得ようとした時、様々な積み重ねが必要になります。

ビジネスで成功しようとしても、いきなり成功するわけではなく、知識をつけ、経験を積み、最後にその結果としてうまくいくというのがセオリーです。

先が見えないことに対して対処できない

先が見えないことに対して、不安を感じて何もできないというタイプです。

「これを続けていて、本当にうまくいくのかな?」

「このやり方であっているのかな?」

こんなことを考えている人ですね。

何もしないうちからあっているかどうかは誰にもわかりません。

努力をしながら改善点を見つけていくほうが建設的です。

努力ができない人の対処法

努力ができない人の対処法

では、努力ができない人は、どこを改善すれば努力ができる人に変わっていくことができるのでしょうか?

ここからは具体的な対処法をお伝えしていきます。

周りの人に宣言する

目標を口に出し、人に宣言すると達成しやすくなります。

「有言実行」という言葉もありますが、一度人に目標を共有すると「達成しないと恥ずかしい」という感情が生まれます。

まずは、身近な家族や友人に目標を宣言して、行動に移さなければならない環境を作ってしまいましょう!

知識をアウトプットする

知識を入れるために努力をする場合、インプットだけでなく合わせてアウトプットにもつなげましょう。

アウトプットの方法は様々です。

友人に話す(聞いてもらう)でもいいですし、インプットした知識をノートにまとめるのもいいと思います。

おすすめのアウトプット方法は、ブログで発信することです。

同じ分野で努力しようとしている人とつながるきっかけにもなりますし、自分の知識を整理するという視点からもおすすめです!

リフレッシュする

僕はどちらかというと完璧主義で、やり始めると没頭してしまうタイプなのですが、自分だけのリフレッシュ方法を持っておくのはとても重要です。

やることを決めた後、リフレッシュまでの時間も決めてしまって、時間が来たら途中でもそこで一旦手を止めます。

そうすると、人間の心理的に、「もう少しやりたい」という欲が生まれます。

これをうまく利用すると、リフレッシュに使う時間を考えても作業効率は高いです。

まずは1日10分でもやる

明日からやろう、と先延ばしにしてしまう人におすすめなのは、10分でも先に手をつけてしまうという対処法です。

先に手をつけてしまうと、やらないといけないというスイッチが入ります。

10分程度であれば、何かの休憩がてらにでもできますし、これを積み重ねていくことで努力することを習慣化することができます。

努力は面白いと知ることが大切

努力することが面白いことだと感じることができれば、それはもうあなたの勝ちです。

例えば、同じようにやっている人と一緒になって努力するのも挫折しにくくなりますし、やっていて楽しいと思います。

また、自分で小さなゴールを作ってそれを達成していくことで達成感を満たしていくのもいいでしょう。

まずは、自分なりに楽しみ方を工夫してみましょう。

リスクを取る

時にはリスクを取ることも必要です。

僕の場合だと、仕事仲間に目標を共有して、それを達成しなければその人に昼ごはんを奢るという罰ゲームを設けていました。

罰で動くのはあまりよくないですが、自分に負荷をかけるという点では必要なことでしょう。

努力できるのはセンスがいいからなのか?

努力できる人は、努力できるセンスがあるからでしょうか?

努力はセンスではなく積み重ねだと思っています。

僕自身もどちらかと言うと努力ができないタイプでした。

続けようと思ったことがなかなか続かなかったり、行動までに時間がかかってしまうこともあったり、計画からずれると嫌になってやめてしまったり…。

僕が今こうやってビジネスでうまくいっているのは、もちろん努力したからです。

ただ、努力するセンスがあったわけでなく、自分に合った努力の仕方を見つけたことが一番大きかったと言えます。

自分の中で目標を立てて、それを達成するための手段や過程として努力を積み重ねました。

努力することから、「努力して何を得るのか」にフォーカスして、それを達成するために習慣にしていきました。

努力はセンスではなく、訓練でできるようになります。

努力できない人に向いている仕事はWeb系か飲食店バイトだと思う

「それでも努力できないよ…」という人には、Web系の仕事や飲食店のバイトが向いています。

Web系の仕事なら、自分がやりたい時にやることができます。

(もちろん、このスタンスでやるなら結果が出るまでに時間が相当かかります。)

飲食店でのバイトであれば、「シフト通りにバイトに行かないといけない」という強制力が働くので、お店に行かざるを得ない状況を作ることができます。

それが嫌なのであれば、頑張って努力しましょう(笑)

まとめ

今回は努力できない人の特徴、それを克服するための具体的な対処法をまとめてみました。

大切なことは、今の自分に何が足りていないかと、それをどのように解決するか、そしてそれによって自分がどうなりたいのかです。

もう一度、自分の目標や理想を整理して、どのように努力をするのかを考え直してみましょう!