【初心者必見】絶対に覚えておきたいFacebook広告の基本用語27選
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「Facebook広告を始めたけれども用語がわからない!」
「おさえておくべき用語を知りたい」
この記事ではFacebook広告の運用に必要な用語の意味を、場面ごとにまとめました。
この記事で出てくる用語をきちんと押さえれば、もうFacebook広告で「この用語の意味がわからない!」なんてことはありません。
しっかり覚えてくださいね。
目次
広告の目的を設定する
Facebook広告において、広告の目的の設定は、どういった広告を運用していくのかを決めるスタートラインです。
この広告の目的の設定では「認知・検討・コンバージョン」の3つ項目がありますので、それぞれの項目ごとに用語を説明します。
認知
認知の項目では、広告を見るユーザーに自社の商品や存在を知ってもらうことが目的です。
広告の運用では、まずユーザーに何回も広告を見てもらうことで、自社の商品・サービスを知ってもらうことができます。こうすることで商品に対して親近感を抱き、広告のクリック率が上がりやすくなります。
自然と何回も目にする広告に対して、ユーザーは次の段階である「検討」に意思を移します。
この「認知」の段階で出てくる用語としては「ブランドの認知度のアップ」「インプレッション」「リーチ」があります。
ブランドの認知度のアップ
「ブランドの認知度のアップ」は先ほども説明した通り、まず、広告の目的(商品購入や資料請求)を達成するために、ユーザーに自社ブランドを知ってもらうことです。
インプレッション
インプレッションとは、広告が表示された回数のことです。
「imp」と表記されることもあります。
例を出して説明すると、例えば、街中の壁に広告が貼ってあるとします。
この広告の前を1人の人が往復で通過します。
まず行きしは、広告の前を通ったのでインプレッション数は「1」になります。
では、同じ人が戻ってきて再び広告の前を通った時のインプレッション数はどうなると思いますか?
正解は、インプレッション数は「2」となります。
このようにインプレッション数は、単純に表示された数なので、同じユーザーに表示されたとしてもその数はカウントされます。
リーチ
リーチとは、広告が表示されたユーザー数のことです。
このリーチは同じユーザーは1カウントとして数を集計します。
先ほどのインプレッションの例と合わせてみることで、リーチの意味合いがわかりやすくなります。
先ほどと同じ条件で、街中の壁に広告が貼ってあるとします。
この広告の前を1人の人が往復で通過したとします。
まず、行きしはインプレッション数は「1」です。
そして、リーチ数は広告が表示されたユーザー数のことなので「1」となります。
では、再びユーザーが広告の前を通った時はどうなるとおもいますか?
正解はインプレッション数は「2」で、リーチ数は「1」となります。
このようにリーチ数は、同じユーザーであれば何回広告が表示されようが1カウントとなります。
検討
検討は、コンバージョン(目標達成)につなげるために、商品・サービスをより詳しく知ってもらいたい場合に選ぶ項目です。
自社のランディングページ(LP)への誘導や動画の視聴、アプリのダウンロードといったものを広告の目的として選べます。
トラフィック
広告を通して、ユーザーを自社のランディングページやアプリへ誘導するときに選びます。
リンク先のURLを設定するため、広告では伝えきれないメリットやデメリット、お客様の声などの訴求をすることができます。
こうすることで、ユーザーにとっての期待感や不安感を煽ることができ、コンバージョンにつなげやすくなります。
エンゲージメント
エンゲージメントは、Facebookのページをユーザーに表示させ、Facebookの投稿へのいいねやコメント、シェア、クーポンの利用などを促す場合に選択します。
エンゲージメントとは、企業に対する愛着度といった意味合いで使われる用語です。
つまり、ユーザーがFacebookの投稿に対して反応を示すことです。
その割合を「エンゲージメント率」と言います。
例えば、ユーザー100人が見て、40人が何らかのアクション・反応をした場合、エンゲージメント率は40%になります。
エンゲージメント率が高いと、Facebook側に良い投稿と判断され、Facebookのおすすめ投稿などにも出やすくなります。
ちなみに、これはInstagramも同じ仕組みです。(InstagramもFacebook社が運営しているため)
アプリのインストール
アプリのインストール数を上げたい時に選択します。
広告から「App Store」や「Google Play ストア」などに直接誘導することができます。
動画の再生数アップ
ユーザーに動画を視聴してもらい、その結果として商品の知識の理解を深めてもらったり、コンバージョンへとつなげたりする際に選択します。
一般的に、長い動画であれば視聴するユーザーは少なくなります。
そのため、広告に表示される動画を継続的に視聴する可能性が高いユーザーに広告を配信することができます。
リードの獲得
名前や電話番号、メールアドレスなどのユーザーの情報のことをリードと呼びます。
このリードの獲得では、ユーザーの情報を集めることが目的の場合に選択します。
基本的にユーザー情報を打ち込むフォームがめんどくさいほど、ユーザーは離脱していきますが、Facebook広告では、Facebookの登録情報から連絡先が入力される使用になっています。
そのため、うまく活用すれば、効果的にリードを獲得することができます。
メッセージ
Facebook機能のMessengerで返信をもらい、個別対応で商品を販売したい場合などに選択します。
コンバージョン
コンバージョンとは、資料請求や商品購入、アプリのダウンロードなどの目標達成のことです。
このコンバージョンは、最終的に達成したい目標を促進する場合に選択する項目です。
コンバージョン
商品の購入やアプリのダウンロード、Webサイトへの会員登録など、Webサイトで目標を達成するときに選択します。
カタログ販売
Facebookのカタログに登録した商品情報を使用して、ダイナミック広告などをユーザーに配信する場合に選択します。
ダイナミック広告は、ユーザーの興味・関心・意向・アクションに基づいて、それに関連する商品・サービスを自動的に条件にマッチしたユーザーに配信してくれる広告のことです。
来店数の増加
Web上ではなく、実店舗への来店を促す時に選択します。
ターゲット層を設定する
広告を運用する上で、ターゲット層を設定することは非常に重要なことです。
それは、広告によって狙うユーザーの段階があるからです。
まったく商品を知らないユーザーに対して配信する広告と、何度も商品を購入してくれているユーザーに配信する広告はまったくの別物になります。
広告は、目的に合わせて獲得したいユーザー層に向けて作成するのが基本です。
Facebook広告では「コアオーディエンス」「カスタムオーディエンス」「類似オーディエンス」の3つのターゲットを決める手法があります。
コアオーディエンス
コアオーディエンスとは、ユーザーがFacebookに登録している基本情報やFacebook上で見せる行動などに基づいてターゲットを設定する方法です。
設定項目は、
- 利用者データ
- 位置情報
- 行動
- 興味関心
- つながり
この5つで、ターゲット層を細かく設定できるようになっています。
細かく設定できるデメリットとしては、ターゲットを絞りすぎてしまうと、ユーザー数自体が減り、アプローチできるユーザーが限られてしまうことです。
利用者データ
年齢・性別・学歴などのFacebookの登録情報に基づいてターゲットを設定します。
Facebookの機能で、ユーザーをトラッキング(ユーザーの追跡)してくれます。
位置情報
広告を展開したい地域にいる人に広告を配信できるようにする設定です。
行動
ユーザーの過去の購入履歴やFacebookの利用状況などの消費者データに基づいて、広告を配信するターゲットを設定することができます。
興味関心
広告を配信したいユーザーの興味や関心を設定して、広告の関連性を高める項目です。
食品関係や趣味娯楽といったものに適します。
つながり
自社のFacebookページなどとつながりがある人を広告配信のユーザーに含めたり、逆に含めないようにしたりすることができる設定項目です。
カスタムオーディエンス
カスタムオーディエンスは、既に自社のWebサイトにアクセスをしたユーザーや、Facebookページの投稿や動画を見たことがあるユーザーに対してターゲット設定をする方法です。
つまり、自社のビジネスと何らかの形で触れ合って、関心を示しているユーザーに広告配信をすることができるのです。
しかし、カスタムオーディエンスを行うためには、電話番号やメールアドレスといった顧客リストをアップロードする必要があります。
類似オーディエンス
類似オーディエンスは、カスタムオーディエンスで設定したターゲット設定をもとに、既存のユーザー(カスタムオーディエンスでアップした顧客リスト)と似ているユーザー層に広告を配信できるターゲット設定です。
既に顧客(リスト)となっているユーザーと似ている属性にアプローチすることができるため、効果が出やすいターゲット設定です。
例えば、既存の顧客リストに「30歳の主婦でダイエットをしている」というデータがあったとします。すると、この類似オーディエンスでは「30歳の主婦でダイエットをしている」ユーザーに近いユーザーを探して、広告を配信できるのです。
Facebook広告の類似オーディエンスの機能は精度が高いと言われており、うまく類似オーディエンスの特性とFacebook利用者の特性が合えば、大きな効果を生んでくれます。
ただ、類似オーディエンスは、設定の元になるカスタムオーディエンスの顧客リストに依存する部分があるので、顧客リストの充実がマスト条件です。
ちなみに、2021年に発表された「ios14」の影響で、カスタムオーディエンスと類似オーディエンスの精度・効果が悪くなってきたとされています。
請求のタイミング(広告セット)
広告を運用する上で気になることが、広告運用でいくらの費用がかかるのかということでしょう。
Facebook広告では、基本的にクリックされた回数とインプレッション数で広告の費用が決まります。
それらも含めて、広告費用のを決める時に使われる用語を説明していきます。
予算
予算とは、広告の掲載でかかるお金の予定金額です。通算予算ともいいます。
Facebook広告では、広告を掲載する際に、掲載する広告に合わせて予算(掲載にかかる予定金額)を設定する必要があります。
Facebook広告の掲載で、設定した予算を超える料金がFacebookから請求されることはありません。
Facebook広告に限らず、広告の運用では広告を掲載した媒体から請求される金額は広告のクリック数に影響されます。
つまり、クリック数が多ければ多いほど、広告の掲載費用も大きく加算されていくということです。
そして、広告のクリック数に応じて発生する料金は、広告の掲載場所や広告の大きさで変わってきます。
Webページを閲覧しているユーザーが最も広告をクリックしやすい場所や大きさであればあるほど、広告をクリックされた時にかかる費用は大きくなるということです。
1日の予算
1日の予算とは、全体の予算のうち、1日あたりにかかる予算額のことです。
広告の運用では、広告の掲載場所や大きさによって広告のクリック単価が変わります。
広告はクリックされた回数に応じて費用が加算されていくシステムであり、1日あたりの予算に基づいて広告の掲載場所や大きさを変えていきます。
例えば、1週間の予算が10,000円だったとします。
月〜金曜日は1日の予算を1,000円として、土・日曜日はより多くの人に見てもらいたいので2,500円にします。
予算が1,000円の月〜金曜日は、その予算の中で広告の掲載場所や大きさが決まります。
これと比較した時に、土・日曜日は予算の金額も大きいので、月〜金曜日の広告の掲載場所や大きさよりもクリックされやすい場所と大きさになります。
この時に広告がクリックされる度にかかる費用は、予算額が大きい土・日曜日のほうが高くなります。
そして、クリックされてかかった広告の運用費用が2,500円を超えることはなく、この予算に合わせて広告がユーザーに掲載されます。
消化金額
消化金額とは、Facebook広告の運用でかかった金額のことです。
つまり、消化金額=Facebook社に支払う料金というわけです。
予算はあくまでも予測であり、広告運用の結果としてFacebook社に支払うお金が消化金額です。
基本的には、予算で設定した金額を消化金額が上回ることはありませんが、予算で設定した金額を100%ピッタリに消化するとも限りません。
予算を1,000円で設定していたとしたら、消化金額は基本的に1,001円以上になることはありません。
広告運用期間で予算を700円消化したならば、消化金額は700円です。
広告の入札価格
広告の入札価格とは、広告の1クリックあたりの単価という意味合いです。
広告はユーザーの目にとまりやすい大きさ・クリックされやすい場所、ユーザーが多く集まるキーワードほど1クリックあたりの金額は大きくなっています。
広告の運用でももっとも重要な設定でもあるので、コンバージョンとの兼ね合いから設定しましょう。
特に競合の多い業種であれば他社よりも優位に広告を表示させる必要性があるため、入札価格は高くなる傾向にありますが、競合の少ない業種であれば入札価格は低くなる傾向があります。
クリック課金(CPC)
CPCは、「Cost Per Click」の略語のことで、広告の1クリックあたりにかかる広告単価のことを意味しています。
ユーザーがWebページに表示された広告をクリックした時に費用がかかるシステムです。
広告のクリック数に応じてその広告の運用費用が決まってくるので、広告のクリック数が低い場合には有効です。
ただ、広告のクリック率が高い場合であれば、クリックされる度に費用が加算されていくので、費用はかさみます。
インプレッション課金(CPM)
CPMは、「Cost Per Mille」の略語のことで、1,000インプレッションあたりの広告単価を意味しています。
インプレッションは広告が表示された回数のことなので、広告がクリックされたかどうかは課金の判定に含まれず、単に広告が表示された回数に応じて課金されていくシステムです。
そのため、広告自体のコンバージョン率が低くても広告そのものの表示回数が多くなると費用が加算されてしまうので、広告のパフォーマンスが悪いとデメリット要素が大きいのが特徴です。
ただ、広告そのもののパフォーマンス(コンバージョン)がいい場合はCPCよりも成果を上げられる可能性はあります。
というのも、1,000インプレッションあたりの金額なので、単純に1,000インプレッションあたりのクリック率が高いとCPCより費用が安くなるということです。
広告フォーマット
Facebook広告では様々な広告のフォーマットがあります。
その1つ1つを説明していきます。
写真広告
(参照元URL:https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats)
SNSを使っていれば一度は目にしたことがある写真広告は、SNS広告では一般的な広告とも言えます。
写真とコピー(文章)でユーザーに商品の魅力を伝えることができるシンプルなフォーマットです。
Facebookのタイムラインに表示される広告なので、ユーザーにとっても違和感なく広告を目にするのが特徴的です。
動画広告
(参照元URL:https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats)
動画広告は、映像と音で商品の魅力を伝えることができるフォーマットです。
動画広告のタイプには短い時間のバージョンと長い時間のバージョンが用意されています。
テレビのCMをSNSでも流すイメージです。
ストーリーでユーザーにアピールできるので、写真広告では演出しきれないユーザーの感情の変化を作りやすいフォーマットでもあります。
ただし、動画の再生はユーザーが決めるため、ユーザーにとって興味関心をどれだけ引き付けて動画を見てもらうか、また、動画の途中でユーザーが離脱しないようにするかがポイントとなってきます。
ストーリーズ広告
(参照元URL:https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats)
ストーリーズ広告は、InstagramやFacebookのストーリーズで表示される広告です。
ストーリーズは、特にInstagramで主力となる機能であり、若年層の利用率は非常に高くなっています。
通常の投稿はしてなくても、ストーリーズは投稿している人が多くいるくらい、ストーリーズという機能は重宝されています。
そのため、Instagramを主に使っている年齢層がターゲットであるならば、効果的なフォーマットです。
Messanger広告
(参照元URL:https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats)
Facebookのメッセージ・チャット機能でもあるMessangerを使用した広告のフォーマットです。
このフォーマットでは、自動返答などの機能を通じて、ユーザーと1対1でのやりとが可能となります。
カルーセル広告
(参照元URL:https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats)
カルーセル広告は、1つの広告で複数の画像や動画を表示することができ、その1つ1つに別々のリンクをつけることができるフォーマットです。
不動産のような複数の商品を紹介したい場合に効果的なフォーマットです。
スライドショー広告
(参照元URL:https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats)
スライドショー広告は、動画のように切り替わっていくスライド(画像)に音やテキストを追加して広告として表示できるフォーマットのことです。
学校の卒業式や結婚式などの思い出シーンの演出によく使われる手法です。
動画よりもファイルサイズが軽いので、スムーズに表示できるメリットがあります。
また、動画のよりにセリフを聞かなくても画像でストーリーを伝えることができるので、外出先でもユーザーが見やすいこともメリットとして挙げられます。
コレクション広告
(参照元URL:https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats)
コレクション広告は、商品をユーザーの目に触れる形にして紹介するフォーマットのことです。
商品ごとにその商品を販売しているページに飛ぶリンクをつけることができます。
アパレル系の広告でよく使われているフォーマットで、一度に沢山の商品をユーザーに見てもらうことができるので、ブランドごとのコンセプトが伝わりやすいです。
プレイアブル広告
(参照元URL:https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats)
プレイアブル広告は、アプリに特化した広告フォーマットで、アプリのプレイ動画をプレビューとして見ることができるフォーマットです。
無料のゲームアプリをプレイしている時に出てくる広告もこれにあたります。
アプリゲームは、ダウンロードやインストールといったユーザーにとって面倒となる作業があるので、それをどう和らげるかが鍵になります。
広告の効果を測定し、管理する(テスト)
広告の運用は常にテストの連続です。
どの広告が反応が良くて、どの広告が悪いのかを常に比較し、有効な広告だけを残していきます。
そのため、広告の効果の測定は広告運用の始まりとも言えます。
ここでは広告運用の測定に出てくる必要用語を説明します。
CPA
CPAは、Cost Per Actionの略語で「費用÷コンバージョン数(目標達成数)」で計算される1コンバージョンあたりにかかった費用のことです。
ユーザー1人に資料請求や会員登録などの目標達成をしてもらうためにかかる費用を指します。
CTR
CTRはClick Through Rateの略語で、クリック率を表します。
計算方法は「クリック数÷インプレッション数(広告の表示回数)」で算出されます。
CTRの高い広告ほどパフォーマンスが優れているとわかります。
CPI
CPIとは、Cost Per Installの略語で、アプリを1ダウンロードしてもらうのにかかった費用のことです。
算出方法は「費用÷アプリのダウンロード数」です。
CPF
CPFとは、Cost Per Fanの略語で、Facebook広告で1人のファン(いいねの数など)を獲得するためにかかった費用のことです。
主にユーザーに対する認知度を上げたい時に配信する広告の測定時に使われます。
CVR
CVRとは、Conversion Rateの略語で、コンバージョンに至った割合のことです。
コンバージョンとは目標達成のことで、商品購入・資料請求などの目標達成数を指します。
広告運用では、ユーザーが広告をクリックしてWebサイトへ訪れたアクセスのうち、何%がコンバージョンまでたどり着いたかを示す割合です。
算出方法は「コンバージョン数÷クリック数」です。
ROAS
ROASとは、Return On Advertising Spendの略語で、「売上÷広告費用」で計算される売上に対する広告費用の割合を示す言葉です。
別の言葉で費用対効果ともいい、売上を上げるためにいくらの費用がかかったのかを表しています。
ROI
ROIは、Return on Investmentの略語で、投資する広告費に対する利益率を表します。
投資収益率ともいいます。
「利益(売上−費用)÷広告費」で算出します。
まとめ
匿名性の高いSNSにおいて、Facebookは唯一の実名登録するSNSです。
そのため、広告のオーディエンスの情報が他のSNSと比べても信憑性が高いのが特徴的です。
Facebook広告をうまく使いこなすことができれば、より多くのユーザーに自社の商品やサービスを知ってもらい、コンバージョンの向上につながります。
そのためにも、広告の運用に必要な用語の1つ1つの意味合いを理解し、広告運用をセッティングすることは必要不可欠です。
Web広告でのノウハウを駆使して、利益を拡大させていきましょう。
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