「飛び込んでも迷惑がられて受付で断られてしまう」

「受付を上手く突破する方法を知りたい」

このように法人営業をして商談に持ち込み、商談の数を増やしていきたいけれど、受付を突破できないと悩んでいませんか?

今回はそんな法人営業で受付で断られてしまうことが多い営業マン向けて、法人営業で受付を突破する裏技をお伝えします。

この記事を読んで、会社に訪問すれば高確率で担当者と商談ができるようになりましょう。

目次

飛び込み法人営業の受付を突破するコツ

飛び込み法人営業の受付を突破するコツ

法人に対して飛び込み営業をする場合、受付を簡単に突破することができるコツがあります。

このコツを知っているかどうかが受付で断られてしまう営業マンと受付を突破できる営業マンとの違いです。なので、このパートを読むことで受付突破する確率も大きく伸ばすことができます。

このパートを読み受付を突破するコツをしっかりと抑えておきましょう。

受付を突破するコツとは!?

受付を突破するコツとは受付に会社の「知り合い」と思わせることです。

なぜ受付を突破するコツが会社の「知り合い」と受付に思わせることが重要なのかといいますと、会社の取引先など会社の重要な人物の訪問を断ってしまうわけにはいかないからです。

もし、会社にとって重要な人物の訪問を受付で断ってしまったらどうなるでしょうか?

会社同士の信頼などに影響を及ぼすなど様々な問題が発生してしまう可能性があります。ですので、受付の人は会社の知り合いと思った場合、簡単に断ることができないのです。

これを逆に利用し受付の担当者に僕ら営業マンが会社の「知り合い」であると感じさせることが飛び込み法人営業で受付を突破の際に重要になります。

ポイントは「不自然ではない」

では、実際にどうすれば受付の人に知り合いと思ってもらえるでしょうか?

それは受付の人が僕ら営業マンとの会話や対応を受けて「自然と知り合いに思える」ということがポイントです。

受付の人が会社の関わりのある人物、取引先の人物などを全て把握していません。ですので、受付の人が自分でこの人は会社の関わりがある大切な人物かそうでないかを判断しています。

受付対応をしていて「普通に会社の人と関わりがありそう」ということが受付の判断軸になります。もし受付で断られることが多い場合、受付の人に会社に関わりがない人物と確信を持って判断されている可能性があります。

受付で断られてしまう営業マンの人は受付や会社側から不自然な雰囲気を感じさせる訪問している可能性があります。

法人に飛び込んだ際に受付に不自然と思われないことが受付を突破するポイントです。あくまで「自然に会社の知り合いと思われる」ということを意識する必要があります。

飛び込み営業で受付に会社の「知り合い」と思われる方法

判断基準は「知り合い」だった場合の行動

会社に飛び込んだ際に会社の知り合いと思われるためには、 不自然ではなく会社の知り合いに自然と見えることがポイントとお伝えしてきました。

このパートでは、実際に会社に飛び込んだ際に自然に会社の知り合いと思われるための方法をお伝えします。このパートで伝えることを意識して不自然な飛び込みを無くして受付を突破していきましょう。

判断基準は「知り合い」だった場合の行動

受付が知り合いと判断するのは不自然ではないとお伝えしました。では、具体的にどのような行動が不自然と思われるのでしょうか?

それはもし、「会社の知り合いが訪問した場合に不自然でないか?」ということを想定して考えてみることです。

自分が受付を担当したと思って想像してみましょう。受付に訪問する人物が不自然と思うかどうかが判断軸のポイントです。

自分が受付の人になりきり、飛び込み営業の人が会社に訪問したときの場面をイメージして見ましょう。その時に受付を通したいと思う人になることが重要です。そうすれば受付を突破する確率は格段に上がります。

挨拶の仕方を意識する

会社に飛び込む際に受付の人がよく違和感を持ってしまう場面があります。それは受付の人に挨拶をする場面です。会社に訪問し受付に挨拶する際に、挨拶の仕方が不自然な人がいます。

  • 声が小さくボソボソ挨拶する
  • やたらと声が大きい
  • ただただ礼儀が正しい

このパターンが違和感のある挨拶をしている例です。もし、あなたが受付の担当者だった場合、声が小さくてボソボソ喋っている人、やたらと声が大きい人に違和感を持ちませんか?

「この人は少し普通ではない」と思いに違和感を持つ人の方が多いかと思う人が多いのではないでしょうか。このように受付の人物に違和感を持たれる行動などは注意するようにしましょう。

自然な笑顔を作る

受付に訪問する際は相手に良い印象を与えることが重要です。自分が受付だった場合、雰囲気の会社に訪問してきたのに雰囲気が悪い相手を通したいと思うでしょうか?

雰囲気が悪い人に対して好感を持つ人は少ないと思います。誰でも対応をキチンとこなし雰囲気が良い人物を心地よく、受付を通過させたいと思います。

受付に不快感を与えることなく良い印象を与えることが受付を突破する要素として重要なポイントになります。

そのために受付の人物に良い印象を与えるために訪問する際にはしっかりと表情を作る必要があります。では、どのような表情を作ればいいと思いますか?

それは「自然な笑顔」を作ることです。無理にニコニコすると相手は違和感を持ちます。受付を突破するポイントは「自然である」ということがポイントです。

飛び込み営業で受付を突破する際に気を付けるポイント

飛び込み営業で受付を突破する際に気を付けるポイント

ここでは実際に受付を訪問する際に、受付の突破率が上げる為に気を付けるポイントをお伝えします。このポイント抑えてしっかりと受付を突破できるようになりましょう。 

法人営業のイメージを取り除く

僕が初めて法人営業の仕事をしたときに「訪問はやりにくい、怖い、頭ごなしに断られる」などの恐怖心を持っていました。

もし昔の僕のようなイメージを持っている場合は、このイメージを取り除くことをオススメいたします。昔の僕がこのイメージを持ったまま企業に訪問していました。その時は法人営業の恐怖心から余計に緊張していました。

  • 受付の対応がぎこちない
  • ハキハキ喋られない
  • 必要以上に笑顔で違和感を感じる

法人営業の恐怖心からこのような受付の人から「不自然な行動」をとってしまっていました。ですので、このイメージを取り除くだけで自然な企業訪問ができるようになり、受付の突破率も高めることができます。

一番最初の人に全力を注ぐ

訪問する際に一番最初に会った人に全力で注ぎましょう。最初の人にしっかりとした対応をした場合、その会社内で会う人全てに同じような対応ができます。

自分の中で訪問した企業の態度の基準値を一番最初の対応で定めることができます。ですので、一番最初の人に全力を注ぎ、その会社での態度の基準値をあげましょう。

まとめ

今回は飛び込み営業で法人に対して飛び込む場合の受付を突破する方法を中心に解説していきました。

受付のポイントは会社の「知り合い」に思われることが重要です。知り合いに思われるように振る舞い、受付を突破し、担当者の商談に持ち込んで下さい。