ジャンル別にご紹介！おすすめのSEO無料ツール46選

SEO無料ツールで対策を行う時は、SEOツールの特徴をジャンル毎に理解することが大切です。

今回はオススメの無料SEOツールをジャンル毎に分けて紹介します。

無料のSEOツールでも問題ない

無料のツールだと機能面や操作性で有料のツールに劣るという話をよく聞きますが、実はそんなことはありません。

無料でも必要十分の機能は備わっているので、機能や仕組みさえ覚えてしまえば無料のSEOツールでも上位表示を狙う事が可能です。

無料SEOツールのメリット

無料で使う事ができるツールのメリットは何と言っても費用面のコストがかからない点が挙げられます。

特にサイト自体の規模が小さいときはSEO対策に費用を回すことも難しいと思うのでそういう点のメリットもあります。

また、無料版で操作に慣れてから有料に切り替えることができるフリーミアムなソフトも多く、高品質なソフトをお試しで無料利用できるのも強みになります。

有料SEOツールのメリット

フリーミアムや完全無料のSEOツールだと一部機能に制限があったり、大規模なサイト運営をする場合は向かないソフトも多数存在します。

その点だと有料ソフトの方が全ての機能を使う事ができ、なおかつ大規模サイトの運営にも対応できるソフトが多いです。

が、よほど規模の大きいサイトを運営しない限りはSEO無料ツールで対応できます。

オススメのSEO無料ツールをジャンル別に紹介

ここからはジャンルや用途に合わせて各SEO無料ツールを紹介させて頂きます。

検索順位チェックツール

検索順位チェックツールとは、自身のWebサイトが検索サイトで何位なのかを確認できるツールです。

設定したキーワードでコンテンツを作成する場合は、いったい今は何位なのかを正確に把握しておくことがSEOを行っていくうえでの必須事項になります。

手動でキーワードごとに順位を追いかけて、さらに競合サイトの順位までチェックするとなると膨大な時間と緻密な作業が必要となるので、このツールの導入が不可欠です。

・検索順位チェッカー

検索順位チェッカーは、ブラウザ上で順位のチェックを完結できるツールです。

キーワードは5つまで検索でき、100位までの順位を表示することができます。

また、スマホにも対応しているため気軽に使う事ができる点もオススメできるポイントになります。

・SEOピッシュ

SEOピッシュは、３つまでのキーワードの同時検索をすることが可能でPCとスマホの表示に対応しています。

また、Web上で利用できるソフトなのに過去３か月分の履歴を保存できるのはオススメポイントになります。

・順位チェック３００

順位チェック３００では、チェックしたいURLとキーワードを入力してボタンを押すだけで３００位までの順位をすぐに調べられる手軽なツールです。

機能面はシンプルながら無料で利用することが可能で、さらに履歴機能もあるので毎日の順位測定にも便利です。

また、モバイルも対応しているため、スマホからも順位を確認することができる便利なツールになっています。

・SEOチェキ！

SEOチェキ！はURLとチェックしたいキーワード３種類まで入力して順位をしらべることができるシンプルなツールです。

順位チェック３００と違う点はページタイトルやh1タグ、発リンクなど競合の状態もチェックすることが可能である点です。

・ファンキーランキング

ファンキーランキングも無料で順位をチェックできるツールです。

他の無料ツールと違い５キーワードをまとめてチェックすることが可能なので、チェックツールの用途のほかに、記事修正時の分析にオススメできるツールです。

・RANKING CHECKER

RANKING CHEKERはシンプルな検索順位チェックツールです。

チェックしたキーワードが各検索エンジンで何位に表示されているのか同時に確認することができるので、まとめてキーワードを確認したいときにオススメできるツールです。

・BULL

BULLは、毎日自動で順位データを集めてくれる完全自動の順位チェッカーツールです。

クラウド上で動くためインストールは不要なのと、環境に左右されずデータを共有して運用することが可能な点がオススメポイントです。

こちらのツールは月額制で利用可能ですが、２週間、機能制限なしの無料体験版もあります。

・AZC

自動統計やグラフ表示もあり、過去３カ月の記録もできる優秀なツールです。

無料版は５つのURLと５キーワードまで利用可能と本格的な計測には少々物足りないですが、手軽なチェックツールを利用したいという場合にオススメです。

・Gyro-n　SEO

Gyro-n SEOは、検索順位チェックツールの他にも便利な機能がある高性能ツールになります。

自動計測や競合サイトの検索順位チェックのほか、特定の地域を指定してローカル検索機能やページの分析まで行う事もできます。

さらに1URLと１０キーワードまで無料で利用することが可能と順位チェック以外にも活用できるメリットがあります。

・SERPOSCOPE

こちらはPCにインストールする必要があり、クラウドと違いデータの共有をすることはできませんが、かなりオススメのツールになっています。

最大の特徴はキーワードとURL登録数が無制限なのに無料という点です。

また、キーワードごとの変動グラフの表示や、PCとモバイルの順位のチェックもできます。

書き出し昨日はありませんが、無料で十分な機能がついているのおり、初心者にも扱いやすいツールです。

・GRC

検索順位ツールとして利用はもちろんのこと、日々の順位変動を記録してグラフで表示してくれる高性能なツールです。

順位チェックはGRCと言われるほど、操作性や機能面に優れているツールで、無料版でも使いやすいのでオススメです。

・Rank Tracker

Rank Trackerは検索キーワードを自動で調査してグラフに表示することが出来るツールになっています。

無料版ではランキング履歴とキーワードの保存が出来ませんが、それでもかなり使い勝手のよいツールであることはまちがいありません。

キーワード出現頻度チェックツール

キーワード出現頻度チェックツールとは、名前の通り、キーワードの出現頻度をチェックするためのツールです。

その記事の中にどれだけキーワードが使用されているのか一目で確認することができます。

キーワードの出現頻度はSEOの上位検索表示に影響があるので確認することをオススメします。

・ohotuku.jp　キーワード出現率チェック

調べたい記事のURLを入力すると、出現数の多いキーワードを順に表示してくれます。

また、キーワード出現率の目標を設定することも出来るのが特徴です。

同じキーワードの出現率を抑えたい場合はこの機能が役に立ちます。

・Funkey Rating

こちらはキーワードの出現頻度を確認できるだけでなく、テキストのみでもチェックすることが可能です。

サイトにアップする前のキーワードの出現頻度確認はこのFunkey Ratingを使って確認することをオススメします。

・SEOテキスト文字数カウント

SEOテキスト文字数カウントでは、文字数をカウントする用途として提供されているツールです。

が、キーワードの出現数を３つまでまとめて確認することが出来ます。

文字数を逆カウントすることもできるので、文字数に制限がある記事を作成する場合にオススメできます。

キーワードの検索数が確認できるツール

SEO対策をする上で重要なのがキーワード選定です。どれだけ記事内容が優れていても、キーワードが雑だと人は集まりません。

そこで役にたつのが、キーワードの検索数を調べるツールです。キーワードの検索数を知れば戦略的に集客できるようになります。

・キーワードプランナー

無料のキーワード検索確認ツールです。その性能は高品質、高精度で多くのビジネスで活用されています。

また、SEOの９割を管理しているGoogleが提供しているので信憑も非常に高いツールです。

デメリットとしては、キーワードプランナーの無料利用で分かるのは大雑把な検索数だけということです。

検索数が１００～１０００のものならまだしも、１万～１０万では幅がありすぎて参考にしづらいです。

が、それでも使い勝手はどの無料ツールよりも良いのでオススメします。

・Ubersuggest

正確な検索数が知りたいという方はこちらのツールを利用するといいです。

Ubersuggestでは、キーワードプランナーよりも細かい検索数を無料で調べることが出来ます。

会員登録などの手続きなどは一切必要なく、すぐに検索数を調べられる点を含めてオススメできます。

・aramakijake

aramakijakeではキーワードの検索数に加えて、そのキーワードで何位に表示されればどのくらいのアクセスを期待できるのかを予測することができます。

キーワードの検索数を知るだけであれば、キーワードプランナーやUbersuggestで問題ありませんが、アクセスの予想を参考したい場合にはこちらのツールをオススメします。

・グーグルサジェストキーワード一括DLツール

Googleで検索をしたときに出てくる検索候補をまとめてダウンロードできるツールです。

検索数が多い最新のキーワード調査や、コンテンツ制作時のヒントとして利用することができます。

また検索結果はcsvファイルとして保存することができます。それをエクセルで開いて管理することも可能です。

コンテンツ重複を確認できるツール

コピーコンテンツや類似コンテンツの作成はSEOにマイナス影響を与える可能性が高いです。コンテンツを公開する前に各種ツールを利用し確認していきましょう。

・sujiko.jp

チェックしたいURLを２つ入力すると、そのページの類似度を判定してくれます。

類似度が高いほどSEOではコピーコンテンツとして悪い評価をするので、このツールを利用してチェックすることをオススメします。

・Copy Content Derector

４０００文字まで無料でコピペチェックすることができるツールです。

文章の重複頻度や一致率を確認することができます。無料版は４０００文字の制限がありますが、実行回数制限はないのでオススメできるツールです。

・こぴらん

こちらも４０００文字の内容をチェックして重複しているかどうか確認することができるツールです。

こちらはブックマークレット機能がついているので、すでに公開している記事も確認することが可能な点がオススメできます。

・Copydetect

Web上の全ての文章と照らし合わせて、盗用が無いか素早く正確にチェックすることができるツールです。

コピペチェックツールとしての機能はもちろん、自社サイトで作成したコンテンツの盗用チェックも出来ます。

被リンクチェックツール

サイト被リンクの数は、以前に比べ重要性は下がってはいますが、SEOでは注目するべき個所です。

調査項目のなかには被リンクの数も評価対象に含まれており、表示される順位にも影響されます。

上位に表示されるためには記事の内容に合った被リンクを張ってもらう必要があります。

なので、自社ページに悪影響がある被リンクを調査する必要があります。

しかし、被リンクの質を手動で確認するのは時間と労力がかかってしまいます。

そこで活躍するのが被リンクチェックツールです。ここではオススメの被リンクチェックツールを紹介します。

・hanasakigani.jp

被リンク数が無料でわかるツールです。競合ライバルサイトのチェックも出来るので、どのくらいの被リンクを張ればいいのかという目安として確認する事もできる点がオススメです。

・SEO TOOLS for WEBMASTER

URLを入力すると被リンク数を調べてくれるほかにドメイン分散、IPHONEアドレスの分散も教えてくれるので、競合との比較には非常に有効に使う事ができる被リンクチェックツールです。

・OpenLinkProfiler

このツールは競合サイトの被リンク状況を確認することはもちろん、他のツールと違ってバックリンクを絞り込んで検索する機能が使えるので、非常にオススメできます。

無料ツールの中では質のたかいツールです。

・itomakihitode.jp

このツールでは自社サイトと検索10位までのサイトの比較をしてくれます。

上位表示サイトに比べて、被リンク数や被リンクドメイン数を知る事ができるので、客観的な分析が可能になっています。

無料版では１日に１回しか使えない制限はかかっていますが、有料版との違いは回数制限のみ、かなり質がたかいです。

・SEOkicks

このツールは独自のクローラーが調査したデータが分かります。バックリンクの数やアンカーテキストは無料で確認することができる強力ツールです。

・backlinktest.com

ドイツ製であまり有名ではないため、使っているライバルはかなり限られているツールです。

このツールの特徴として、皆が使っている有名ツールでは見逃している被リンクを見つけることが出来ます。

少しでも競合を出し抜きたいなら使ってみる価値は十分にあるツールです。

・NEILPATEL

被リンクチェックツールとしての機能はそのままに、自社サイトにはまだリンクされていない、競合サイトの被リンクも調べてくれるツールです。

また、詳細フィルターという機能もあり、ドメインスコアやページスコアなど詳細にフィルタリングすることが可能です。

リンク切れチェックツール

リンク先のサイトが閉鎖していたり、リンクされたURLが誤っていることでリンク切れが発生します。

このリンク切れを放置しておくとSEO的に大きな減点ポイントとなって順位表示にも影響が出てきてしまいます。

Googleではリンク切れが検索順位に影響することはないと説明していますが、ユーザーにとってもリンク切れが多いサイトを巡回したいとはおもいません。

なので、リンク切れチェックツールを活用して修正していくことが大切です。

・takotubo.jp

入力したサイトURL内のリンク切れをチェックしてくれる定番ツールです。

・dead-link-checker

こちらもリンク切れチェックツールでは定番です。この二つのツールは精度が高いため非常にオススメできます。

コンテンツ調査ツール

SEOの調査基準にはユーザーの利便性も重視されます。質の高いWebページを提供できるようにコンテンツを作成することが重要です。

検索ユーザーが求めるコンテンツを調査できるツールを使って、上位サイトの傾向を自社サイトに取り入れることが必要になっていきます。

・fukuro

コンテンツの書き方や被リンク対策の目安を教えてくれるツールです。

対策をするキーワードで必要な対策のめやすをこのツールで確認することが出来る強力ツールです。

・SEO競合コンテンツ調査ツール

競合分析の作業をAIがまとめて行ってくれる調査ツールです。

上位１位から１０位までのサイト目次を一瞬で比較することができ、ユーザーが求める情報をすぐに調べることができるツールです。

利用回数制限はあるものの、競合分析の際には協力なツールになっています。

・SEOdoor

コンテンツ分析や競合分析を分析してくれる高機能ツールです。

７日間のトライアル期間でのみ無料利用が可能ですが、回数制限や機能制限など一切かからず利用することが出来ます。

・ezorisu-SEO.jp

評価されるコンテンツが分かるSEOツールというコピーに偽りなく、競合調査や比較をしてくれるツールです。

シンプルで使いやすく、分かりやすいのに完全無料で利用することができます。

なので調査ツールがどのようなモノなのか知りたい方にもおすすめできます。

順位変動チェックツール

SEOは常日頃からクローラーでサイトを巡回しており、調査項目に合わせて順位変動を行っています。

自社サイトを常に上位表示させるためには評価されている要素を調べ取り入れることが重要です。

順位変動の傾向が分かるツールを活用して、競合上位サイトを参考にしながらSEO対策を進める必要があります。

・namaz.jp

Googleアルゴリズムが変わると大幅な順位変動が起こりますが、それをグラフで確認することができるツールです。

なんとも可愛らしいサイト名ですが信頼性も高くオススメできます。

・MozCast

前日のGoogleアルゴリズムの乱れや変動を天気予報としてあらわすツールです。

１日単位で表示してくれるので、細かな順位変動も見逃さないツールとなっています。

・GRUMPY

Googleアルゴリズムのランキング変動を調査できるツールです。

変動が大きくなればなるほどキャラクターの気分が悪くなるというユニークさも兼ね備えたツールとなっています。

・SEMrush

検索結果を２０以上のカテゴリから測定と追跡をして、可能なGoogleアップデートを表示するツールです。

シンプルな表示で使いやすく有用な順位変動チェックツールです。

競合調査ツール

そのコンテンツで検索上位を狙う場合、競合ライバルの存在を無視することはできません。

キーワードで表示された上位１０サイトを調査することで自社コンテンツに足りないモノを補う必要があります。

競合調査ツールを活用することで効率よくデータを集めることができるようになります。

・SimilarWeb

競合サイトを分析できるかなり人気の高いツールです。アクセス数や直帰率などの数字はもちろん、滞在時間もデータ化してくれます。

操作も簡単なので競合調査ツールを始めて使うかたにもオススメできます。

・eMark+

無料登録することで使うことができる競合調査ツールで、こちらは更に細かい分析が可能です。

性別や年代、職業から年収などのペルソナ設定に役立つデータを算出できるのはこのツールにしかない強みです。

・MORE SITE LIKE

このツールはURLを入力するだけで似たようなサイトを探して教えてくれるツールです。

コンテンツの中でもニッチな分野を攻めている競合ライバルを探すときに役立ちます。

HTML構文チェックツール

SEOの調査項目の中にはHTML構文のチェックも入ります。

これはGoogleの独自基準ではなく、W3C(Web技術の標準化を行う非営利団体)が定めた項目によってチェックされています。

ツールを活用してソースコードの内容を改善しながら、随時SEO対策を行う必要があります。

・W3C Markup Validation Service

W3Cが提供しているHTML構文チェックツールです。総本山名だけあって制度はお墨付きです。

操作も簡単でURLを入力してクリックするだけで確認することができます。

更にエラーが発生した場合のソースコードも表示してくれるので修正も簡単にすることができます。

・HTMLエラーチェッカー

Googleの拡張機能として導入することで利用できるツールです。

このツールの利点は追加したらアイコンが追加されて、それをクリックすることでいつでもチェックできる点です。

慣れればこれを利用してエラー個所を洗い出しした方が早く作業が進みます。

・Dirty Markup

いちいちチェックして修正するのは面倒という方にオススメしたいのはこのツールです。

これはただのチェックツールではなく、改善できるポイントを探し出して基準に合わせて作り変えてくれるのです。

エラー文を見つけたらボタンをクリックするだけで改行やインデントを自動で挿入してくれます。

まとめ

SEOツールを利用することで、対策をすることは重要ですが、ツール毎の特徴を詳しく知る事でより有効にツールを使えます。

コンテンツを作成したのに検索上位に表示されない時はぜひSEO無料ツールを活用してみましょう。