ネットを利用する人は年々増えてきて

今では高齢者の人でもSNSをしていたり、若い人の間で使用していない人を見かけないぐらいネットの利用者は増えてきましたね。

それに伴い、Webに携わる職種で働く人も多くなってきました。最近では、「Webマーケティングを学んでみませんか?」「Webマーケティングを学んで副収入を得よう」みたいな広告をよく見かけますよね。

実際に広告を見た人も「Webマーケティングを学んで転職したい」「Webマーケティングで本業とは別の収入が欲しい」など思う人も増えてきています。

しかし、実際に何をやるのか?どんな仕事なのか?何から始めたらいいのか?分からない人が多いですよね。

今日はそんな悩みを解決するため、Webマーケティングはどんな仕事なのか?未経験者の場合何から始めたらいいのか?を解説していきます。

目次

Webマーケティングの仕事内容とは?

簡単にいうとネットを利用して商品を売る活動が仕事内容になりますが、Webマーケティングの仕事内容は幅広く存在します。

SEO対策(検索エンジン最適化)に取り組む人はWebマーケティングの代表的ですが、そのほかにも広告、メールマガジン、SNSを使ったマーケティングもWebマーケティングに入りますよね。

SNS・Web・メールそれぞれ使う媒体が違えば、取り組み方も違うことは当然です。しかし次の5つはどの媒体を使っても必ず取り組んでいることです。

この5つの1つでも欠けていると、Webマーケティングとして上手く働くことはできないので、しっかり覚えてください。

モノが売れる仕組みを構築する

まずビジネスとは集客×販売×商品の3つから成り立っています。この3つは掛け算のようにつながっているので、バラバラには考えないでください。集客ができても販売できなかったり商品を売ることができなければ、利益が発生することはない為、ビジネスとして成り立ちませんよね。

モノが売れる仕組みを構築するためにはこの3つは繋げて考える必要があります。集客→販売→商品の順番で進んでいく流れを構築していきます。

数字をとり、データを検証する

Webマーケティングにおいて数字・データを取ることは必ず行う作業になります。

Webマーケティングが上手くいっている人・上手くいっていない人の大きな違いは、スキルや力量よりもこの分析する力があるかないかで変わってきます。

Webマーケティングに取り組んでいる時に、このデータの分析をしないとどうなると思いますか?

データ分析をしないと改善点や、どこが良かったのかわからないという状態に陥ってしまいます。そしてお客さんがどれくらい反応したのかというデータも取る必要があります。

これをすることでお客さんがどんな時に買いたくなるのか?いつ買いたくなるのか?というお客さん心理が見えてきて販売がしやすくなります。

そして数字を取るメリットはもう1つあり、自分を客観的に見ることができます。例えば、「昨日はすごいPV数が多かったが、今日は少し少なかった」これでは、どれくらい多くてどれくらい減ったかわからないですよね。

この場合には「昨日は1000PVだったが、今日は300PVまで落ちてしまった」と数字を明確にすることで、誰が見ても分かりやすいデータ検証ができているといえます。

目標との乖離を把握し、アクションを決める

数字を取り、データ検証を行うと改善点が見つかります。

最初の目標と比べ、間違った方向へ進んでいても途中で気づくことができるので、修正することができます。目標との乖離を把握して自分を客観的に見ることで、目標と自分が実行したことのズレを発見し、次のアクションを決めることができます。

アクションから得られた結果から次の施策を決める

アクションを行うとその結果が得られます。その結果をまた分析し評価することで次の施策を決めます。そうすることで問題点が改善され、目標に向かって近づいていくことができます。

アクションをして数字やデータを取り、その結果を見て次の施策を決めていく流れをPDCAサイクルと言います。

PDCAサイクルを回す

PDCAサイクルはPLAN(計画)DO(実行)CHECK(評価)ACTION(改善)4つの頭文字を並べたものです。この4つを繰り返すのでサイクルという言葉が使われています。

なぜこのPDCAサイクルをするかというと、計画をせずに取り組んでも続きませんし、実行していることが目標に沿っていないか、評価して改善することで自分を客観的に見れたり、問題点を改善することができるからです。

この4つのやり方を説明していきます。

1.まず計画をします。(PLAN)

ここで取り組むことは目標の設定・目標を達成するためにやることを計画します。方法としては、5W1Hを意識して目標を設定します。5W1Hとは、誰が(who)いつ(when)どこで(where)何を(what)なぜ(why)どのように(how)ことです。

目標設定は最初のスタートです。大雑把な目標や具体性に欠けていると後からのDCAがやりにくくなりますので、5W1hを意識して具体的な目標を設定します。

2.目標が決まれば次にその目標に対して実行します(DO)

目標に向かって実行していくのですが、ここで意識してほしいことは、実行するだけではなく実行した内容を記録して下さい。

なぜ実行したことを記録するかというと、この次に行う3番目のCHECK(評価)をしやすくするためです。なのでこのCHECKは、毎日行いましょう。そうすることで、実行したデータから仮説を立てることができます。

3.その実行した結果を評価する(CHECK)

ここでは評価した内容を評価します。評価する方法は、実行したことに対して、「上手くいった」「上手くいかなかった」だけを評価する訳ではありません。

実行した内容の「どこがよかったのか?」反対に「ここが悪いから次はこうしてみよう」と評価した内容を深掘りしていく作業になります。

この評価を行うことで、自分が取り組んだことを次のACTINに繋がります。

4.問題点を改善し次に繋げる(ACTION)

ここでは評価して新しく見えてきた改善点を見ることで、次の記事位に向けて修正をすることができます。

この4つの流れをPDCAサイクルと言います。

Webマーケターの需要と将来性

Webマーケターの需要は今よりも高くなリます。

なぜならネットを利用している人が多いからです。インターネット広告がテレビ広告を抜いたと話題になりましたが、アパレルや飲食店でもSNSのアカウントがあったりWeb上でしか商売をしていないアパレルも増えてきましたね。

しかし、現状はWebマーケティングを専門としている人は少ないです。僕自身SNSを使って集客をしていた2018年では、周りにライバルがいませんでした。4年が経っても同業者は少ないですし、それはWebマーケティングを学ぶ環境が今までなかったことが原因だと考えられます。

ここ数年でWebマーケティングを学ぶスクールを広告でよく見かけるようになったぐらいで、それまであまり見かけることがありませんでしたし、周りにWebマーケティングを仕事としている人は少なかったのではないでしょうか?

AIに取られることはない、自動化には限界がある。ネットの利用者が増えている割に人材が不足しているのが現状、未経験でも今から取り組み始めても遅いことはありません。

Webマーケターの仕事に必要なスキルは?

Webマーケターの仕事に必要なスキルは

・Webリテラシー

・データ分析

・論理的思考力

・対人コミュニケーション

この4つになります。キーボードを打つ速さ、やパソコンに詳しいのも当然必要になってきますが、この4つがなければWebマーケターとして結果を残していくことは不可能だと思ってください

それでは1つずつ紹介していきます。

Webリテラシー

Webリテラシー検定という検定があるのは知っていますか?

これは、社団法人全日本能率連盟登録資格Web検定が実施しているWeb資格検定の1つになります。Webマーケターを目指す人にとって入門編といったところで、この検定を勉強するメリットはWebを活用する際、標準的な知識、一般常識をつけることができます。Webマーケティングの基礎的な分野になりますので、必要なスキルになります。

データ分析

先ほどもお伝えしましたが、データ分析は必ず行います。

もしやらなかったら、目標に向かって行なったアクションが間違っていても気づくことができなかったり、もし上手くいってもなぜ上手くいったのかわからない状態で終わってしまいその結果、うまくいかなくなってしまいます。

実際に就職してWebマーケティングに取り組んでいる人でも出社した際、毎朝必ず行なっている作業は自分が担当しているサイトのPV数を確認しているぐらい大事なスキルになってきます。

論理的思考力

ロジカルシンキングとも言います。Webマーティングは答えのない答えを見つけていく作業になります。「こういうやり方をすれば絶対うまくいく」という方法はありませんし、データ分析を行ったり、仮説を立てながら取り組んでいます。

そこでWebマーケターとして必要になってくるスキルが論理的思考力です。この力がある人は、物事の仮説を立てて考えることができたり、相手に分かりやすく、丁寧に、問題を噛み砕きながら説明できます。論理的思考を身につける方法としては、日頃からロジカルシンキングを意識して生活することです。

例えば、働いている職場で、みんなで考える問題があったとしたらその問題を掘り下げて考えてみる。

ニュースの内容の主張を聞いて考えてみる。など日頃から論理的思考を意識してみてください。

対人コミュニケーション能力

コミュニケーションができない人はWebマーケティングは向いていません。というより、1人で黙々と作業をしているように見える仕事も実は、様々な人とコミュニケーションをとって仕事をしています。

Webマーケティングは1人で行う仕事のイメージがありますが、実は1人で取り組んでいる時間はほんの一部で、対人とのコミュニケーションが多くある仕事です。自分の意見を伝えることはもちろん大事なことで必要なことではありますが、一方的に伝えるだけではなく、相手の意見を聞いたり、協力性を持っていく必要があります。

Webマーケティングの仕事なんて本当になれるの?

就職してWebマーケターになるには?

就職してWebマーケターを目指すなら、Webや広告に強い転職エージェントサイトに登録して求人を見てみましょう。

求人内容に必須スキルや資格があれば、自分で取得する必要はありますが、実際に働くことができます。

副業してWebマーケターになるには?

副業してWebマーケターになる場合は、独学で学んでクラウドワークスなどのサービスを使って案件を自分で取っていく方法

Webマーケティングを教えているスクールに通い、本業と両立しながら挑戦していく方法があります。スクールで学ぶ場合は、費用などはかかりますが、本気で稼ぎたいと思うのであれば、スクールに通うことをオススメしています。

その理由は上達スピードが違うからです。教えてくれる先生は実際にWebマーケティングの分野で活躍されているからスクールで教える立場にいるわけなので、実際に教えてもらう方が結果が出るのが早いです。

1人でコツコツ独学で学ぶ努力は必要ですが、スクールに通って3ヶ月で結果が出るところを独学で1年かけていたら時間がもったいないですよね。Webマーケティングのスキルでお金を稼ぐことが目標なら、スクールに通って教えてもらいながら、Webマーケターを目指しましょう。

どっちがいいの?

結論から言うと副業から始めた方が良いです。理由はWebマーケティングを募集している企業はほとんどが即戦力を必要としているからです。

あなたが会社の中で給料を払う立場の人だとして、今のあなたのスキルでお金を払いたいと思いますか?「払いたい」と思うならそのまま転職サイトで応募してください。

もしそうじゃなければ、Webマーケティングを1から学んで副業として確実に収益を得ることができてから挑戦しても遅いことはないですし、しっかり学んだ後の1年と急いで就職して上手くいかない1年ではたった1年で得られる経験と結果は大きく変わります。

Webマーケッターになるメリット

Webマーケターで働くメリットは何だと思いますか?Webマーケターを目指そうと思った理由は人それぞれあると思いますが

Webマーケティングの仕事はこれから需要が高くなっている仕事で、もちろんメリットもあります。今日はそのメリットを4つにまとめて紹介します。

未経験者でも始めやすい

まず、現在Webマーケティングを仕事としてお金を稼いでいる人も、最初はみんな未経験者からのスタートです。

なので、やったことがないという人でも始めやすいのが特徴です。スポーツみたいに幼い頃から始めないと結果が出ないということではないですし、確かに早く始めた方が良いのは決まっていますが、1番大切なことは、未経験者の状態からコツコツ継続してスキルを身につけていくことです。

ビジネスの全体像を考えることができる

オンライン上で集客×販売×商品作成まで完結します。

そのため、Webマーケティングでビジネスの全体像を考えて行います。ビジネスの全体像を考えるので、一般企業で働くよりもビジネスについてよりも考えながら取り組むことができるので、事業主としての自覚や考え方になることができます。

経営者のような視点を持ちながら仕事をこなすことになると思うので、将来独立してビジネスをしたい人にとっては一石二鳥と言えます。

モノが売れる流れを作ることができる

先ほどもお伝えした通り、ビジネスの全体像を考えるので、集客×販売×商品作成まで全て取り組むので、モノを売る流れ・仕組みを構築することができる人は需要が高いので、どこの企業からも必要性が高いです。

個人で働く人にとってもモノが売れる=利益を出し続けることができるということなので、個人で働く場合でも強みになります。

今の時代のニーズが高い

ネットを利用する人は年々増加していますが、反対にWebマーケターの人材は不足している状態です。つまり人材が足りていないので、経験者が少ないので、これからWebマーケティングに取り組むことは、これから飛躍するチャンスが大きい職種と言えます。

リモートや在宅でもできる

ここ数年、コロナウィルスの影響により働き方が大きく変わりました。特に緊急事態宣言中ではほとんどの出勤がリモートになったり、今でも在宅での勤務がある人もいると思いますが、この先突然出勤ができない状態に日本が陥ったり、また病気怪我家族の看病介護により今働いている仕事を続けることが難しくなった人もいると思います。

Webマーケティングの仕事はその名の通り、Webの仕事なので基本的に使う道具はパソコンがあれば全て完結します。

感染を気にしたり、自宅から出ることができない状態の時で「今の仕事を変えないといけない」と不安に思うことがなくなるのは、Webマーケティングの強みです。

副業がしやすい

先ほどのリモートの話にも繋がりますが、働く上で場所を選ぶことはありません。好きな場所で働くことができますし、WEBネームを作って仕事に取り組めば会社の人にバレることはありません。

なので、副業として肉体労働を使わず、会社の人にバレる心配もないので、副業として取り組むやすい環境ができています。

またWebマーケティングの場合、時給というよりも提供した価値によって収益を得るので、コツコツと実績を積み上げていくことで、少ない時間で収益を得ることができ、本業への負担も少なくなります。

Webマーケティングのスキルを身につける方法

Webマーケティングのスキルを身につける方法は1つだけではありません。今日は僕が今も継続して取り組んでいることを3つにまとめて紹介します。

独学で勉強する

Webマーケティングを目指す人でまず最初は独学から始める人が多いのではないでしょうか?

ここで紹介する独学で勉強する内容は、ただ闇雲に自分で本を読み漁って時間とお金を無駄にしてしまう間違った独学ではなく、しっかりと自分が取り組んでいく中で、「ここの分野をもっと勉強したい」と思ったときに、Webマーケティングのスキルを身につけるために取り組む独学のことを言います。

僕の場合は、文章だけで理解するのに時間がかかるので、まずはイラスト付きで解説している動画などで勉強したり、最近では本を紹介している動画も多くみられるので、読みたい本を読む前に解説されている動画を見てから読むと内容がスッと入りやすくなるので、試してみて下さい。

個人でブログやSNSをする

本や動画でインプットした後は、自分でブログやSNSを立ち上げてインプットした情報を発信します。

なぜ、自分でブログやSNSを使って情報情報発信をするかというと、人は目で見たことの97%は忘れてしまうと言われているからです。実際には個人差があるので、記憶力がある人はもう少し覚えていると思いますが、それぐらい人の頭は忘れるようにできています。

せっかくお金を出して本を買っても忘れてしまえば意味がありません。そんな時に実践してほしいのが、勉強した内容をアウトプットすることです。

流れとしては、自分が本や動画などで情報発信した内容を、立ち上げたブログSNSで発信することで、説明力やブログの使い方も一緒にスキルとして身につけることができます。

学校の先生が授業の内容を忘れないのは「自分以外の人に教えているから」なんです。

インプットして満足してしまうと1週間後、1ヶ月後と日が経つごとに内容を忘れてしまいます。

しかし日頃からアウトプットしていることで、忘れず自分のスキルとして身につけることができます。自分のスキルとして身につく時は「覚えた時」ではなく「人に教えれるぐらいに理解した時」だと思っていて下さい。

スクールに通う

スクールを通う中で悩んでしまうのが学費ですよね。それでも僕は学費を掛けてでもスクールに通うことをオススメしています。

これから実際にWebマーケティングのスキルを身につけようと必死に頑張っていても、その頑張りが本当に正しいやり方なのか?間違った方向に進んでいないか?未経験なら尚更自分で気付くことはできません。

また実際にスクールに通いながら実践を積むことで、分からないことはすぐに聞くことができて時間を無駄にすることがなくなります。

独学で1年かかったスキルを、スクールに3ヶ月で習得することができたとしたらどうなると思いますか?

後者の方が4倍のスピードで進んでいることになります。スクールの費用はかかりますが、お金を稼ぐことが目標なら、自分への投資だと思ってスクールに通った方が、上達も早く、分からないことはすぐに聞くことができます。「どのスクールに通えばいいか迷ってしまっている」という人はここにスクールの比較の記事を書いているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

【スクールの比較記事はこちらからクリック】

未経験でもWebマーケターになれるの?

未経験でもWebマーケティングになることはできます。

Webの資格もありますが、「この資格がないと働けない」というわけではないので、自分で名乗ればWebマーケターになることができます。

ただ未経験なまま独学で突っ走っても成果が出るのはかなり遅いです。就職しても結果が出ない、副業から始めても収益が出ない状態が続くと売れないWebマーケターになってしまいます。

この記事を読んでいるあなたがまず最初にやるべきことは

1.Webマーケティングのスキル習得のためスクールに通うこと。

2.スクールに通いながら実践・経験を積むこと。

3.早く未経験の状態から脱出することです。

人生で1番若い日が今日です。

まとめ

Webマーケティングとして結果を出す方法は、実践・経験を積むこと以外ありません。Webの知識やブログの運営方法は、実際に取り組んでいたら勝手に身につくことができます。

大事なことなのでもう一度言いますが、Webマーケティングで結果を出す方法は、早く実践と経験を積むことです。もし独学でインプットするだけで、アウトプットができていない、そもそも実践せず学んだことに満足しているだけでは何も始まりません。

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