【SNS運用を徹底解剖】SNSマーケティングの効果的な分析方法をご紹介!
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SNSの分析を行いビジネスを伸ばしていきたいという考えはあるけれど、具体的にどのように分析を行った方がいいのかわからないと思ったことがある人はいませんか?
今回は具体的にどのように分析を行っているかという分析の流れからその分析を円滑に進めるためのツールを紹介していきます。
SNS分析の方法や流れがわからないという人はぜひ、この記事を読み進めてみてください。
目次
SNS分析の重要性
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
近年では、日本においてSNSを日常的に利用するユーザーが年々、増加傾向にあります。これに伴いSNSをマーケティングに導入を考える企業が増えてきています。
もともと個人と個人をつなぐために存在していたSNSですが、企業が参入し集客やブランディングなどの活用として注目を集めています。
このSNSマーケティングで重要なのは、「顧客と同じ目線でSNSを活用する」ということです。集客のためや、販売目的という企業側の考えが顧客に伝わってしまうと離脱する原因になってしまうからです。
この「顧客と同じ目線に立つ」ためにもSNSを分析することで、顧客の行動や思いを知ることが重要です。
SNSマーケティングの分析法
マーケティング分析が重要とお伝えしましたが、実際にマーケティング分析とはどのようなことを行うことなのかよくわからないと感じたことはありませんか?
このパートではその疑問を解決するために、SNSを分析する上でどのようなものに着目し、どのように分析を行うのか解説をしていきます。
ユーザー行動はデータとなって現れる
ユーザーが何を思い、どのように考えているのかについて、頭の中を知ることはできませんが、「ユーザー行動」としてデータに現れます。
- 投稿内容
- アカウントの属性
- 投稿のタイミング
- いいね・リツイート・シェア
- メンション
以上のデータを見ることができます。このデータからユーザー行動を分析することで施策の仮説構築に活かすことができます。
商品・サービスが検索されているかリサーチ
まずは自社のブランドが指名検索されているか、SNSアカウントに対して、「いいね、コメント、レビュー、シェア」などのユーザーがアクションをしているか把握をします。自社ブランドの指名検索数はGoogleのサーチコンソール、Googleトレンドなどで確認ができます。
SNSアカウントのユーザーアクションについてはSNSのツールを用いることで認知することができます。
1. 指名検索されているかつ、アクションされている
とても良い状態で運用できていますので、さらにユーザーの行動を増やせないか施策を考えていきましょう。
2.指名検索はあるが、アクションされていない
指名検索をされているので、今後いいねなどが伸びてくる可能性があります。ユーザー自身が何かアクションをしたくなる施策を打ち出す必要があります。
3 .指名検索・アクションなども無い
コンテンツ自身があまり評価されていない可能性があるので、自社のコンテンツの強化などを図る必要があるかもしれません。
以上の3パターンのどれに該当するのか分析をした上で、その分野にあった施策を打ち出していきます。
3つの視点で分析
次にSNSに対してのアクションを「who,what,how」という3つの観点で分析することでSNSアカウントにアプローチしてくれているユーザーを分析することができます。
Whoの分析
自社ブランドにどんな人がアクションをしてくれているかユーザー層を分析します。この分析をすることで今のSNS発信がどんなユーザー層に刺さっているのかを分析することができます。
SNSアカウントにはどんな人が集まり、どのような投稿などに「いいね」などのアクションを行ってくれるのかという傾向を出すことで今度どのようにマーケティングを組んでいくのかという判断基準になってきます。
Whatの分析
次はどんなものにアクションをされているのか分析をします。
- どんな商品価値に口コミなどが起きているのか
- どんなコンテンツやキャンペーンなどによく行動が起きるのか
- どんな投稿がシェアされ共感を呼んでいるのか
このような観点で分析を行っていきます。
これによりどんなものに対してアクションなどが起き、どのようなコンテンツが求められているのか知ることができます。whatを調べることによりユーザーのニーズを把握することができ、今後のユーザーへのアプローチ方法を逆算することができます。
Howの分析
最後にどのようにアクションをされているのか分析を行います。
- フォローされている人からのアクションなのか
- ハッシュタグからの流入なのか
- シェアなどで流入してくるのか
ユーザーがどのような流れでSNSや投稿にたどり着いたのか分析を行います。これにより、どのような流れを意識して運用すればいいかなどの、今後の施策に繋がります。
以上の3つの観点で分析を行うことでSNSのユーザー自身を分析することができます。この3つの観点で分析をしてみてください。
SNS分析ツールでわかること
SNS分析ツールを導入することで、通常ではわからないコンバージョン率、クリック数、観覧数などを可視化することができます。
分析ツールから出る数値を利用することで、発信する時間帯や投稿内容を最適化し興味を惹く運用を行うことができます。
SNS分析ツールのオススメ
SNSツールは多く誕生してきていますが、ここではよく使われている分析ツールを紹介させて頂きます。無料で使えるものをありますので、本日から導入の検討もしてみるのも良いかもしれません。
Twitter:SocialDog
SocialdogはTwitterアカウント運用ツールで主に、フォロー管理、分析、投稿予約、自動DM機能などを備えているツールです。
【Socialdogの特徴】
- フォロー、フォロワー数を一覧で確認できる
- ツイート別いいね数・リツイート数から効果的な投稿を分析
- 自動サンクスDM・自動ツイートでフォロー継続率を向上
- 3ヶ月先まで設定可能な予約投稿
- 複数アカウント・チーム管理機能
Social dogを使えば、フォロー返し、反応率の高い投稿の分析などを効率良く行うことが可能になります。フォロ、フォロワーの分析から指定KWでつぶやいているユーザーの摘出などを分析を行いたい人はオススメです。
Facebook:quintly
Facebookインサイトより詳しい情報を見ることができるアクセス解析ツールになります。Facebookページを競合と比較することでき、競合の動向を分析後に、同じような投稿を避けたり時間帯を変えることができます。quintlyはFacebookだけでなくTwitterの運用にも使用することができます。
【quintlyの特徴】
- Facebookページの「いいね」数など様々な分析指標を定期的にモニタリングし、期間を指定して観覧することができる
- Facebookページの分析ウィジェットを管理画面トップのダッシュボードに貼り付けて分析することができる
- 多数のFacebookページを比較可能
自社の投稿だけでなく、競合などの投稿分析などもしたい人にオススメです。
Instagram:SINIS
InstagramのインサイトデータをPC上で確認、管理をすることができます。各データをCSVダウンロードを行うことができ、フィード、ストーリーズそれぞれのエンゲージメントも確認することができます。
【SINISの特徴】
- 「インサイトデータのPC閲覧」と「CSVダウンロード」ができる
- 「ビジネスアカウントのベンチマーク」ができる
- 「ハッシュタグの分析」「ファンユーザーの分析」などを行える
視覚がマーケティングの重要なカギとなる飲食業界、アパレル、美容業界の人はオススメです。
まとめ
この記事ではSNSをマーケティングに活かす分析の方法からその分析するためのツールを紹介しました。この記事がビジネスの運用の手助けになれると嬉しく思います。
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